2018年4月30日月曜日

バケッタ?シュリンク?シボ?チョコ色の栃木レザーの革小物

 シボ加工された革の名称は? 


その独特の風合いから、多くの革好きな人達に指示されているシボ加工されたヌメ革。


今回の記事で紹介しているアイテムは全て栃木レザーですが、販売している業者さんによって呼び方に違いがあるようです。


伊藤登商店さんでは栃木レザーバケッタで販売されています。


ちなみにバケッタとは本家イタリアの伝統的なタンニンなめし技法の呼称でもあります。なので、バケッタ=シボがある革と言うわけでは無いようです。

ま、でもバケッタって言うとなんだかシボシボ感がイメージ出来るので私は好きですね。


お札入れ

続いて、栃木レザーの販売代理店で有名な、

ハシモト産業 さんではオイルバケッタ。

和宏レザーショップさんではシュリンクレザー。

いずれも説明を読む限りでは微妙に仕上げは違っています。

三角コインケース


 シボ加工ってどうやるの? 


栃木レザーのシボ加工(バケッタ・シュリンク)は空タイコと呼ばれるドラム式の回転する機械の中で回されることによって型押しとは違う天然素材ならではのシボが生まれます。

↑タイコの中を見せてもらっている写真↓


工場で撮影した出来たてホヤホヤのシボレザー(2016.7.21)

そして現在、表題のアイテムは鶴革工房OUTLETSにて出品中です。
※二回に分けて出品予定

ミニカードケース

名刺入れ

とりあえず、バケッタなのかシュリンクなのか分からない時はシボ革と呼びましょうか。

2018年4月19日木曜日

息子にセックスってなに?って聞かれた


 「お父さん、セックスってなに?」 


4月から小学5年生になった息子に突然聞かれた。


少しニヤつきながら親の反応を探っているような顔をしていた。


こっちはあえて動揺はせずに(凄く動揺してたけど)


「そんな言葉誰に聞いたの?」


と普通に返した。


「〇〇君が言ってた」

「そっか、〇〇君はもっと詳しく知ってるんじゃないの?」


...知らないって言ってた」


ふうん、そう言うことか、恐らく子ども同士で、親にこの言葉を言うと反応が面白いよとか話題になったんだろう。


最近では親に反抗をする事も増えて、少しずつ身体も心も大人になる準備を始めてるんだなと思った。


さて、冒頭の話し。


これだけ情報を得ることが出来る世の中になったのに、我が子への性教育に関しては気にも留めてなかった。


昭和51年生まれの私自身の記憶を振り返ると、中学1年生くらいの時に保健体育を12時間受けた程度の記憶しかない。


内容は男性と女性の身体の違いや生殖機能の話しだった気がする。


自分はいつ頃から性に関心を持ち始めたのだろう。


私が小学生の頃は親の前でそんな言葉を言うのも恥ずかしかったし、TVドラマでラブシーンがあると恥ずかしくて目をそらしていた時代だった。なんとなく男と女はそう言うことをするんだな、したくなるんだろうなって思っていた程度。


そう思っていたから、息子が性に興味を持ち始めたとしても、親の前では口にはしないだろうと油断をしていたのだ。


 カブトムシのセックス 



私がセックスとは何かを知るキッカケは、カブトムシだった。


当時はスマホやパソコンなんて無いから、道端にエロ本が落ちていたらみんなでこっそり集まってドキドキしながら、ページをめくっていた。

本能的にこういう事は親には話してはいけない事なんだ、と分かっていた。

性に関する知識なんてその程度。


当時カブトムシやクワガタの飼育に夢中になっていた私は、

友人からカブトムシやクワガタは「交尾」をすると卵を産むんだよと教わった。


カブトムシが増える方法を知ることが出来て、純粋に喜んでいた私の前で、その友人は人差し指で鼻の下を横に擦りながら、やけにニヤニヤしていた。でもその時はその理由はまだ分からなかった。


5の夏休み。


飼育箱の中でカブトムシのオスとメスが「交尾」を始めた。


私はたまらなく嬉しくなり、


「ねえねえお母さん!!カブトムシが交尾してるよ!卵が出来るよー!!」


と叫んだ。

すると母親は


「カブトムシも人間と同じことするんだね~」


と言い出したのだ。


は?何を言ってるんだろ?
この時は気にしなかったが、この時の母親の言葉があとからじわりじわりと私の脳内を駆け巡る。今になるととんでもない母親だなって思うけど(笑)


カブト虫の交尾


人間も同じことする


その瞬間に私(当時のね)の頭の中ののジグゾーパズルが完成してしまった。


テレビドラマのラブシーンで男女がベッドの中で何をしているのか分かってしまった瞬間だった。


性の話しって、結局は自分が教わった(?)様にしか教えられない気がする。


今は道端にエロ本が落ちているのか分からないけど。


「お父さんの時はな、落ちてるエロ本を見てたんだぞ!」
って話しても仕方ないしな。


息子の同級生ではすでにスマホを持っている子もいる。


3DSでユーチューブも見れるし、親の目を盗んで少しエッチな動画をこっそり見始めてるんだろう。きっと。


人間を人間たらしめているのは“理性”だ。


しっかりと正しい知識を持たせつつ、理性をコントロール出来る健全な思春期を迎えてもらいたいと思うのはどの家庭も一緒ではないだろうか。


さて、次はどんな質問されるんだろ・・・・

「今年の夏はカブトムシ取りに行くか?」

って誘ってみるか。


2018年4月17日火曜日

二つ折り財布2つ完成!


 二つ折り財布 


久しぶりの二つ折り財布。

しかも2個作ってました。

1つは定番仕様の物、もう一つはカードポケットを追加して、小銭入れの中にもある物をしまうポケットを付けたタイプ。

使用した革は栃木レザーの定番プルアップレザー(染色後にオイル加工されたソフトな手触りが特徴) 

購入元→株式会社伊藤登商店


先ずは定番タイプから

カードポケットと小銭入れ 
仕切り
次にカスタムオーダーの二つ折り↓


カードポケット4×3の12ポケット
中心がパタパタするタイプ


そして!これが、依頼主様からのリクエスト鍵ポケット。

ひとつは通常のシリンダーキーでその隣はロッカーの鍵専用です。


それぞれ同じ革を使いましたが、糸の色が黒と焦げ茶だったので、製作中に間違わないように気を付けました。



実際、一度誤って、黒糸の革に焦げ茶を入れてしまったなんてことが・・・

無事に完成したので、あとは発送を待つのみです。

 半栽を使い切るまで 


今回の黒い革は2年前に半栽で購入した革。


ようやく使い切る事が出来ました。


私のようなスタイルだと、一度半栽を仕入れると使い切るまで時間がかかります。


つまりその間は在庫なんですね・・・泣


それでも、製品にして販売出来た時は利益率が大きいので、その革で製品が作れた時は正直嬉しいです。


なかなか、受注生産をメインにしていると、私が持っている在庫の革と依頼主様が希望する革がマッチングしないんですよ。


切り革ばかり仕入れると中途半端に残る部分があるので、それがアウトレット品に化けてるのです。


でも、しばらくはお財布のオーダーが続いているの鶴革工房アウトレットはお休みさせていただきます。



あああ・・・でもやはり何か作りたい!



入札してもしなくても構わないので、


こういうのが欲しい、とか

こんなのが有ったら便利かな、とか

前にも出品していた○○がまた入札したい!等々

何かあれば、リクエストお待ちしております。

皆様、私に刺激を下さい。






2018年4月11日水曜日

レザークラフトファン必見!100均アイテムでアレンジ革小物を作ろう!~ペン立て編~


 革製ペン立てに変身! 


100円ショップでおなじみのダイソーでこんな物を見つけました。



木製のペン立て、ペンスタンド(ツートン)


スチール缶の物はよく見かけますが、木製は珍しい!?


これを見て、ピーン!と来ました。



モクなら革を貼りやすいぞ!


そういう訳でこれから、このペン立てを革製に変身させます。

と、その前に品物の状態を確認しましょう。



この二色の木の幅は微妙に不揃い。

ここはやはり100均クオリティー。




しかも・・・真円じゃないし。



目で見て分かるいびつ感。


ま、これはこれで、ハンドメイド感が出るから良しとしましょう。


 材料を用意 


今回はこの2色のデザインに沿って進めるので、生成りとブラウンの革を用意しました。

先ずは型紙→長さは11.5cm×幅は1.8cm、先端は1.6cmにして左右1mmずつカット。




生成り6本、ブラウン6本、合計12本用意します。




革用ボンドを塗ります。




底の位置に合わせて貼ります。




この作業を繰り返して、1枚ずつ交互に貼ります。



こんな感じになりました・・・

あれ?

1枚足らない!?


ペンスタンドの方の幅が1つ1つ微妙に違う分、最後に1枚分の誤差が生じてしまいました。

恐らく店頭に並んでいる商品も1点1点違うと思います。

なにが起こるか分からないのが、ぶっつけ本番レザークラフト(笑)



とりあえず、さきほどの材料を半分にして2色用意しました。



ま、有りということにしましょう。

 仕上げの工程 


いよいよ最後の工程へとやってきました。

ここまで約1時間。

次に1つ飛ばしで内側に折り込みます。

この時は革の方にボンドを塗りました。


スリッカーで圧着しましょう。


ここからは少し包丁を使います。

残ったパーツは少し加工が必要になります。


先ずは、内側に折り込んで癖と跡を付けましょう。



こんな感じになるはずです。↓




これを包丁(カッター)で切ります。↓




そして、全部終わったら、ボンドを塗って内側に折り込みましょう。




ウッドスリッカーで平らに馴染ませます。




底面にも革を貼ります。




元がいびつなので、大き目の革を貼りました。




本体に沿って切り取ります。

この時のコツは包丁はそのままで本体をくるくる回しながら形に沿って切るといいです。

裁断機を使うイメージです。

ザクっザクっと手前の刃先を落として切ります。



底と縁の部分もスリッカーで平らに馴染ましょう。 




完成です!

製作時間約2時間でした。

革を貼るには適したモクのペンスタンド。

色々な貼り方で自分だけのオリジナル革製ペン立てが作れそうですね。

ぜひ、試してみてください。




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