◆◇革財布のリペアにも限界がある?◇◆
今回は約5年使って頂いている長財布が里帰り。
持ち主は土木建築関係の職人さんなのでかなりハードに使い込まれてます。
ドロップハンドルが装着されていた部分が摩耗したのか、引きちぎれてました。
その状態を見たとき正直心の中では
(新しいのに作り替えませんか?・・・)
なんて思ってしまいました。
でも、お客様に
「この財布が使いやすくてさ、修理出来るなら直して使いたいんだよね・・・」
と言われ、よし!そこまで言われたら絶対に直して見せる!
と職人魂に火が着きましたよ!!
まずは破れを最小限にしつつ飾りを外しました。
型紙は残っていたので、同じパーツを復元。
※オリジナルよりも少し厚めの革にしました。
ギリギリまで糸を解いて縫い直し。
ここまでくれば安心です!
無事に完了!!
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使い込まれ具合がヤバイ! |
番外・ちなみに5年前の姿はこちら↓
引き続きご愛顧のほどよろしくお願いいたします。
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