昨年が5周年と佳節でしたので、次は10周年を目指して頑張っております!
そして私にとっては今年は節目の年。
9月に40歳を迎えます。
孔子の有名な言葉に『四十にして惑わず(論語)』
【意味】 | 四十にして惑わずとは、四十歳になって、道理も明らかになり自分の生き方に迷いがなくなったということ。 |
小学生の時に見ていた40歳の大人って何でも出来るスーパーマンみたいに見えてたけど、
自分がその年を迎えてみて感じるのは、決してスーパーマンじゃないなと言う事。
大人だから、父親だからって完璧ではないこと。
小学1年の娘、小学3年の息子に対してだって自分が間違っている時は謝るし。
ギャグを言ってもすべるし・・・
こんな事を書いていると重松清原作のとんびを思い出しました。
小説はもちろん、NHK版、TBS版全部良かった!
NHK版の堤真一が演じる市川ヤスがこんなことを言ってました。
「親はそげん偉ろうない、親が子どもを育てるんと違う、親が子どもに育てられるんじゃ」
本当にその通りで、子どもに教わる事は多いと思います。
先日、娘に「パパはいつも仕事頑張ってるね」って言われました。
私は、「あれ、パパが会社で働いているところって見たことないよね~?」と言ったら。
「かわのしごと~」と娘。もう思わず娘をぎゅっ。
果たして40歳は人生の転機になるのか?ならないのか?
それは全て自分次第。
今回、鶴革工房の刻印をリニューアルしたのも1つの布石にしたつもりです。
リニューアル!と言ってもmade in Japanを追加しただけですが(笑)
世界に誇れる日本人の手仕事に恥じない物作りをしたくて付け足しました。
このロゴを製作依頼したのは吉田皮革さん。
なんとタイ・バンコクに在住の日本人レザークラフトマン。
メールでのやりとりも最初から最後まで親切丁寧でした。
これは吉田皮革さんから発送の連絡時に送って頂いた写真。
全部真鍮製なんです。かっこいいでしょ!!真鍮製ならではの重量感。エイジングも楽しめる!
しかもこの刻印は電熱コテに付け替えれば焼印↓にもなるんです。
焼印にするとまた雰囲気も変わりますね。
作品によって使い分けていこうと思います。
随時、こちらの刻印に変更していきますので、楽しみにお待ち下さい。
鶴革工房 made in Japan
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