シボ加工された革の名称は?
その独特の風合いから、多くの革好きな人達に指示されているシボ加工されたヌメ革。
今回の記事で紹介しているアイテムは全て栃木レザーですが、販売している業者さんによって呼び方に違いがあるようです。
伊藤登商店さんでは栃木レザーバケッタで販売されています。
ちなみにバケッタとは本家イタリアの伝統的なタンニンなめし技法の呼称でもあります。なので、バケッタ=シボがある革と言うわけでは無いようです。
ま、でもバケッタって言うとなんだかシボシボ感がイメージ出来るので私は好きですね。
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お札入れ |
続いて、栃木レザーの販売代理店で有名な、
ハシモト産業 さんではオイルバケッタ。
和宏レザーショップさんではシュリンクレザー。
いずれも説明を読む限りでは微妙に仕上げは違っています。
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三角コインケース |
シボ加工ってどうやるの?
栃木レザーのシボ加工(バケッタ・シュリンク)は空タイコと呼ばれるドラム式の回転する機械の中で回されることによって型押しとは違う天然素材ならではのシボが生まれます。
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↑タイコの中を見せてもらっている写真↓ |
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工場で撮影した出来たてホヤホヤのシボレザー(2016.7.21) |
そして現在、表題のアイテムは鶴革工房OUTLETSにて出品中です。
※二回に分けて出品予定
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ミニカードケース |
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名刺入れ |
とりあえず、バケッタなのかシュリンクなのか分からない時はシボ革と呼びましょうか。
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