◇カタチを変えても愛され続ける革小物◇
いつも、リピートして下さるお客様から、リメイクの相談を頂いた。
上記の画像のスマホ用スリーブケース
(恐らく2年ほど前に販売してたアイテム!?)
をスマートキー(日産)が入る大きさにして欲しいとのこと。
程なくして、お客様から品物が届き、子どもが里帰りしてきた気分を味わった。
エイジングもかっこ良く大切に使い込まれたケース。
元の色は何色だったんだろう・・・?
ネイビー?
ダークグリーンかな?
当時はよく一点物販売をヤフオクでやっていたからな・・・
エイジングが深いと元の色が分からなくなる、
エイジングあるあるですな(笑)
そして、分解をしてパーツを切り出した。
両端を切り落とし、残ったパーツで表と裏の部分の材料を取る。
このまま、リメイク工程を紹介しようと・・・・
思っていたのに!!!
すみません、縫い終わってしまいました。
背面には真鍮二重リングを。
表は真鍮ギボシで。
で、完成したのがこちら!↓
なんですが!
私としたことが・・寸法の見立てを誤ってしまい、肝心のスマートキーが出し入れの時にきつきつな設計に( TДT)
和製英語でいう“スマート”な作りになってしまった・・・・
ところが、スマートキーは基本入れたまま使うという事なので、なんとかお客様は喜んでもらえましたが、今回は私も楽しませて頂いたという事でお代は頂戴しませんでした。